ピストバイクとは、元来競技用の自転車ですからブレーキが付いていません。 このピストバイクのことをノーブレーキピストと呼んでいます。 一方、ピスト自転車を公道で乗ろうとしたときにノーブレーキピストのままでは乗ることはできません。 なぜならブレーキなどが不備な自転車を公道で使用するのは道路交通法で禁止されているからです。 そこで、市販の自転車屋さんは、ノーブレーキピストにブレーキを付けて販売することになります。 つまり、競技用のピストバイクをノーブレーキピストと呼んでいます。 一方、公道で走るピスト自転車のことをブレーキ付きピストバイクまたは、公道用ピスト自転車などとノーブレーキピストと区別するために呼ぶことがあります。 しかし、最近では、ブレーキ付きのピストバイクを購入して、自分でブレーキをはずすなどカスタムしてノーブレーキピストのまま公道を走る人が増え、またそのせいで交通事故も増えており、ニュースでも取り上げられるようになりました。
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