ピスト自転車 バイク

最近ニュースでも話題となっているピストバイクについて、調べてみました。 まず初めにピスト自転車のピストですが、こはピストレーサーの略で、固定ギアの自転車のことを意味します。 普通家庭で乗る自転車は、ギアが固定式になっていない（フリーギア）ので、こいでいないときは空回りをしています。 しかしピスト自転車の場合、固定式なので車輪が空転しないようになっています。 ですから、こぐことをやめると車輪も回転しないため、ブレーキがかかることになります。 ピスト自転車は、トラックレーサーですから競技用の自転車となります。ですから、ブレーキなどは付いていないのが普通です。 しかし、ピスト自転車を公道で走ろうとした場合、ブレーキをつけることが道路交通法で決められています。 しかし、これらを無視してブレーキなどの制動装置をつけないまま乗る人が後を絶ちません。 そのためピストバイクでの事故や取り締まりがニュースで取り上げられるようになっています。 ピスト自転車は、楽天などの大手通販でも販売しています。価格は高いものでは50万円くらいで販売されているものもあるようです。しかし通販などで販売されているピスト自転車は、公道を乗ることを想定していますので、前後の車輪にはブレーキなどが取りつけてあります。 このピストバイクのブレーキをはずすなど改造を行って公道を走ると道路交通法違反により罰金となりますので注意が必要です。 ピストバイクに限らず、自転車に乗るときは安全運転に気をつけたいものですね。